お店のコンセプト
立ち飲みって行ったことない・・という方
立ち飲み屋さんに行ったことがない女性は、立ち飲み屋というと、ぶっきらぼうなオジサン店主が経営してて、お客さんもオッサンばかり・・・
みんな日本酒をひとり寂しく、安く呑んで、サッと帰る・・・そんな飲み屋さん。
こんな風に想像してる方、多いのではないでしょうか?

実は、女性客が多いんですよ
繁盛してる立呑み屋さんは、20代後半から40代前半までの、女性の一人客が非常に多いのが特徴で、男女比は、男性6割、女性4割が、理想と言われてます。
お客様同士も、和気あいあいとしてて、初めて来店したご新規さんにも、みんな話しかけてくれて・・・
仕事帰りに、女性でもちょっと一人で立ち寄れる・・・
それが、立吞み屋の人気店の特徴です。

立ち飲みは、単なる酒場ではない
立吞み屋は、出会いの場でもあり、社交場でもあります。
立吞み屋では、飲んで食べるだけではなく、人と人の縁を繋ぎ、盛り上げていくのが、立呑み屋店主のお仕事なんです。
お客様の中には、立吞み屋で知り合い、お付き合いして、結婚までする人もいます。
立吞み屋に来るお客様は、お店と店員が気に入れば、週7回(毎日)くる常連客もいます。
立呑み繁盛店は、単なるお酒を飲む場ではなく、お客様の日常の一部となっているんです。

弊社のコンセプトは会話とリピート

店主の貴女が、一番の主役
そんな女性のお客様が入店しやすいような環境を作るには、店主が女性が一番!女性がひとりでも入りやすい、女性に優しい、女性が楽しい、そんなお店が、大繁盛する立吞み屋の、第一歩となります。
お客様は、みんな、お酒を飲みながら、誰かとお話をしに来ますので、店主がお酒片手に、お客様の趣味の話、仕事の愚痴、恋愛の相談など、
店主とお客様の会話を重視したコンセプトで、全てのお客様が週7回来店を目指したお店作りをします。
水商売出身の方は大歓迎。
キャバクラ、スナック、ラウンジ、ガールズバーで働いていた方は、ナイトワークの経験で得られるコミュニケーション能力、気配り力など、夜のお仕事の経験で得たスキルを、存分に活かせます。
オーダーから提供まで10秒のお食事

会話に時間を使えるメニュー構成
食事のメニューも豊富ですが、料理に時間を費やすと、その間、会話が止まってしまいます。
そのため、弊社企画のお店は、開店前の仕込みの段階で全てを作り、オーダーから10秒で食事を提供できるようなメニュー構成にしています。
そのため、お客様と店員の会話をする時間を、極力多くしたビジネスプランとなっております。
回転率ではなく滞在率を重視
飲食店は、回転率を重視・・とよく言いますが、立吞み屋は、反対です。
回転させず、長い時間滞在してもらうことで、売上を上げるスタイルです。
長時間いるお客様は、後半は、食べるよりも飲みに徹しますので、自然と原価率が下がり、お店の利益が増える仕組みとなってます。
また立吞み屋の強みとしては、椅子がないので、何人でも入れるのも特徴。
理想は、山手線のような状態。
隣のお客様とお客様が、ほぼ密着する状態にすることで、自然とお客様同士も会話をするようになり、滞在時間が上がります。
立って飲むのは疲れるのか??
初めて立吞みする人は、みんなこの質問が出ると思います。
実際には、もの凄く疲れる立吞み店もありますが、それは原因があります。
カウンターの作り
立吞みで一番重要なのは、カウンターの高さ、奥行き、そしてカウンターと厨房の仕切りの高さです。
高さは女性が立ったときムネの5㎝ほど下が理想と言われてます。この高さが、男女ともに居心地の良い高さになります。
また、奥行きが狭すぎるのも、ドリンクを置くスペースが狭くなり、疲れを与える要因です。
そして厨房の仕切りの高さが高いと、空間が圧迫され、お客様に無意識の疲れを与えます。
そのため、ラーメン屋さんなどの居抜きを利用した立吞み屋は、しっかりとした作りになっていないため、居心地の悪い疲れる立吞み屋と感じることが非常に多いです。
照明や壁
どんな飲食店も同様ですが、照明や店全体の色合いは、お客様の心理状態に影響を及ぼします。
立って飲む、長時間飲む、しゃべりながら飲む、遅い時間まで飲む・・
これらの条件に、安らぎを与える照明や壁というものがちゃんとあり、内装工事の段階からしっかりとしたデザインをすることで、何時間立って飲んでも疲れないお店を作ることが出来ます。

店の広さ
立ち飲みは、周りのお客様との会話の楽しむ場でもありますが、店が広すぎるのと、お客様とお客様のスペースも空きすぎてしまいます。
結果、ひとりぼっちで寂しく飲む・・・という状態になると精神的な疲れを与えることになります。
ある一定の広さは必要ですが、広すぎないお店というのも、立って飲んでも疲れないお店の特徴です。
客層と店員の対応
お客様の中には、いろんな人がいます。中には太刀の悪い酔っ払いがいることだってあります。
そんなとき、紳士な常連客がたくさんいるお店は、その人達が助けてくれるのも特徴です。
もちろん店主の貴女も、絡まれてる女性客と、酔っ払いのオジサンを、上手に対応しないといけません。
店主と常連客が一体感をもって、安心して飲めるお店の雰囲気を作っていくことで「疲れる」が「安心」「楽しい」に変わっていきます。
